ドクダミ化粧水の作り方と効果

ドクダミ化粧水の作り方

 

 

ドクダミの化粧水は、優秀な市販品も多いので、それを利用するのもいいのですが、自分で作って利用している人もたくさんいるのが特徴です。ここでは、そんな作り方の一例を紹介しておきましょう。

 

まず材料ですが、

  • ドクダミの生葉100~150枚(120g目安)
  • ホワイトリカー(35度か42度) 180ml
  • 植物油 小さじ1杯(オリーブオイル、ゴマ油、小麦胚芽油など)
  • 密閉容器

となります。
この時、乾燥ドクダミでは作れませんので注意してください。作業の最初はドクダミの生葉を水洗いして、水気をふきとり、細かく刻むことです。

 

これをすり鉢でつぶすか、ミキサーにかけてください。ミキサー使用の場合は、準備したホワイトリカー半分を注いで行ってください。コツとしては、全部のドクダミを一度に入れず、半分ずつに分けて行うとキレイに仕上がります。

 

すり鉢でつぶしたドクダミはふきんで柴折り、茶漉しで青汁にして、ホワイトリカーを加えてよく混ぜます。これを密閉容器に入れて、冷暗所に保存することになりますが、複数作る時はそれぞれに日付を書いておくと便利です。

 

保存の期間は1週間から10日間を目安として、これに植物油小さじ1杯を入れればドクダミ化粧水の完成となります。ホワイトリカーを使用するのは腐敗を防止するためなので、25度のホワイトリカーでは腐敗する恐れがあり、皮膚に特にトラブルのない人なら、できるだけ35度以上のホワイトリカーの使用がお勧めとなります。皮膚が弱くて、20~25度のホワイトリカーを使った時は、使う毎に容器をよく振って冷蔵庫に保存すれば、カビの発生をかなり防止することができます。

 

植物油を入れるのはビタミンEを加えては皮膚を滑らかにするためですが、植物油の代わりに、グリセリンを入れてもOKです。何回か作っていくうちに、自分にピッタリの配合が見つかるはずです。